根菜類

ダイコン(大根)/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
15〜20℃
土壌酸度(pH)
6.0〜6.5

たくさんの品種から何を選ぶ?/ビギナー向け野菜

とても品種が豊富なダイコンは、形や色、大きさ、味も様々です。
古くは古代エジプトで栽培されていたと言われ、日本へは中国から伝わりました。
今では、世界一多く生産、消費されているのがダイコンです。

早生(わせ)で育てやすい青首ダイコンが主流。
そのほか、白首大根の品種や、丸形の「聖護院大根」、辛み大根、ミニ大根、表皮が赤い品種など、さまざまな種類があります。

春蒔きならとう立ち(花芽をつけること)しにくい品種、夏なら暑さに強い品種など、季節に合う品種を選べば、一年に何度も収穫が可能です。

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
100
ソイルメイク23
1,000g
ソイルメイク11
467g
カルシウム
100g
マグネシウム
60g
クワトロネオ
30g
アルギンゴールド(※さらに美味しく)
50〜200g

追肥について/ダイコン

ダイコンでは基本的に追肥は行いません。
ただし、欠乏症状が見られる場合は(葉が黄色くなる、下葉が枯れるなど)、「カルシウム」、「マグネシウム」「クワトロネオ」の補給が有効です。

栽培のポイント/ダイコン

1

大根は基本的に冷涼な気候を好みます。8月〜9月にタネ蒔き、初冬収穫の作型なら、初心者でも簡単に栽培できます。春蒔きと比べ、とう立ちの心配も少なくなります。

2

暑さに強い品種、寒さに強い品種など、特徴をよく確かめましょう。

3

ダイコンは、深くまっすぐ育つため、土を深く耕すことが大切です。青首大根なら深さ30㎝程度、白首大根は45㎝程度まで耕す必要があります。
中型種、ミニ大根なら、深さ20㎝程度でも栽培できます。

間引きについて/ダイコン

葉が伸び始めると、隣同士の間隔が狭くなるので、間引きを始めます。
本葉2枚の頃に、混み合った場所、成長の悪いものを間引きます。
タネ蒔きから20日前後、葉が4〜5枚になったら、1本立ちさせるようにします。

ジャパンバイオファームの家庭菜園用肥料

有機栽培で家庭菜園_ジャパンバイオファームの肥料