イモ類

ジャガイモ/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
15〜25℃
土壌酸度(pH)
5.0〜6.0

種類が豊富で育てやすい/失敗の少ないビギナー向け野菜

失敗が少なく、初心者でも育てやすい、家庭菜園で大人気のジャガイモ。
さまざまな料理で幅広く使われるジャガイモは、収穫後の長期保存にも優れ、春植え、夏植えと2回栽培できるので、5、6坪の土地があれば、一年中自家栽培のジャガイモで過ごすことも可能です。
加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富で、カリウムや食物繊維、ビタミンB1、B2も多く含まれ、高血圧の防止にも効果的です。
非常に健康に良い野菜で、機能性食品とも言えます。

栽培期間は約3ヶ月間。
原産地は南米のアンデス山岳地帯で、冷涼な気候を好みます。

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
214g
ソイルメイク23
600g
ソイルメイク11
※ ジャガイモにはソイルメイク11は与えないでください
カルシウム
200g
マグネシウム
90g
クワトロネオ
30g
アルギンゴールド(※さらに美味しく)
50〜200g

追肥(1m2あたり

肥料名
施肥量
ジャガイモでは追肥は行いません。

追肥について/ジャガイモ

ジャガイモは基本的に追肥は行いません。
ただし、欠乏症状が見られる場合は(葉が黄色くなる、下葉が枯れるなど)、「カルシウム」、「マグネシウム」「クワトロネオ」の補給が有効です。
元肥が十分ではなく、チッソ肥料が足りない場合は「アミノ742」を追肥しますが、ジャガイモの肥大期にはチッソ分が切れるようにすることがポイントです。

栽培のポイント/ジャガイ

1

※注意 ジャガイモには、「ソイルメイク11」は使用しないでください。「ソイルメイク11」に含まれる放線菌は、土壌病害虫対策として多くの野菜に有効ですが、ジャガイモの場合は「ソウカ病」を招く原因になります。

2

多湿は苦手で、よほど乾燥が続かない限り、水やりは必要ありません。植えつけは土が乾いている時に行います。

3

ジャガイモは非常に種類が豊富なので、園芸店や種苗店で珍しい品種を試してみるのも楽しいものです。数十種類の品種があるの中でも、代表的なのは「男爵」や「メークイン」。
主に、ホクホク系か、煮崩れしにくいタイプのものに分かれます。

4

タネいもを購入したら、明るい場所に置いて、芽が1センチほど伸びてから植えつけると、植えてから芽が出るまでが早まり、生育も良くなります。

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