葉ネギは緑の葉を食べるため、ナガネギのように土寄せする必要がなく、栽培期間も短いため、初心者でも手軽に栽培できます。
少量を使用することの多い葉ネギは、家庭菜園で育てられると使い勝手の良い野菜。
半日陰の場所でもよく育ちます。
栽培が簡単なので、ぜひ菜園の空きスペースで栽培したい野菜の一つです。
葉菜類
葉ネギ/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培
- 生育適温
- 20〜25℃
- 土壌酸度(pH)
- 6.0〜7.0
施肥量のレシピ(1m2あたり)
- 肥料名
- 施肥量
- アミノ742
- 60g
- ソイルメイク23
- 300g
- ソイルメイク11
- 400g
- カルシウム
- 100g
- マグネシウム
- 60g
- クワトロネオ
- 30g
追肥(1m2あたり)
- 肥料名
- 施肥量
- アミノ742
- 30g
- カルシウム
- 20g
- マグネシウム
- 30g
- クワトロネオ
- 20g
栽培のポイント/葉ネギ
- 1
葉ネギはユリ科の多年草で一度植えつけると3〜4年収穫できます。
- 2
ナガネギと同様、非常に酸素を好む野菜です。排水性、保水性ともに良く、根が十分に呼吸できる土づくりを行うことが高品質な葉ネギ栽培のポイントです。
- 3
反日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所だとより生育が良くなります。
- 4
酸性土壌を嫌うため、pH6.0〜7.0に調整します。
- 5
発芽適温は15〜30℃と広く、春〜秋まで種まきできます。株ごと引き抜かず、地際から3センチほどのところを切って収穫すれば、葉が再生し、長く収穫することが出来ます。
- 6
草丈が30センチ〜50センチ程度で収穫します。
追肥のポイント/葉ネギ
株元を残して連続収穫する場合は、収穫後追肥を施します。
株ごと引き抜いてしまう場合は追肥は必要ありません。
追肥を施す場合、ミネラルよりチッソが多くなると、腐りも出やすくなるため、注意しましょう。