葉菜類

ホウレンソウ(ほうれん草)/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
15〜20℃
土壌酸度(pH)
6.5〜7.0

抜群の栄養で緑黄色野菜の代表

カロテン、カリウム、ビタミンB2、鉄、カルシウムなど、豊富な栄養のかたまりで、緑黄色野菜の代表がほうれん草です。
種まきから30〜40日で収穫できるため、家庭菜園には最適な野菜です。
冷涼な気候を好み、マイナス10°の寒さにも耐えますが、暑さや湿度は苦手です。
また、日が長い季節はとう立ち(花芽が伸びること)しやすいため、秋まきが作りやすくておすすめです。

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
86
ソイルメイク23
600g
ソイルメイク11
600g
カルシウム
100g
マグネシウム
60g
クワトロネオ
30g
アルギンゴールド(※さらに美味しく)
50〜200g

追肥(1m2あたり)

肥料名
施肥量
ホウレンソウでは追肥は行いません。

栽培のポイント/ホウレンソウ

1

酸性土壌では育ちません。苗が小さいうちに成長が止まったり、育たないまま葉が黄色くなったり枯れることがあります。種まきの2週間前に、カルシウム、マグネシウムを撒いて土壌酸度を調整します。

2

マルチを張らないほうが、甘く、厚みのある美味しいほうれん草が育ちます。

3

本葉3〜4枚の頃、5㎝程度の間隔になるように間引きます。残った株が倒れやすくなるので、株元に土を寄せます。

4

草丈20〜25㎝が収穫的期です。葉が大きくなりすぎると硬くなるので早めに収穫します。

5

収穫前に寒さに当てると、甘味が凝縮して美味しさが増します。

ミネラルの重要性/ほうれん草

ミネラルが豊富なホウレンソウはビタミン類も多く、栄養価高く育ちます。
葉菜タイプは生育期間が短いため追肥は必要ありませんが、元肥にはカルシウム、マグネシウム、微量要素系ミネラル(クワトロネオ)を十分に施します。
ミネラルを効かせることで、光合成を盛んにし、甘みが増します。

ジャパンバイオファームの家庭菜園用肥料

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