葉菜類

ニラ/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
15〜25℃
土壌酸度(pH)
6.0〜6.5

植えっぱなしで数年栽培、年に3〜4回収穫が出来る

ニラは寒さに強く、野菜の中では数少ない越冬する多年草です。
一度植えれば数年間同じ場所で栽培が出来、年に3〜4回収穫できる便利な野菜。
手間もかからず、家庭菜園初心者でも、プランターでも栽培しやすい野菜です。

料理では、油との相性が良いので卵やベーコンと合わせて炒めたり、スープや餃子、春巻きの具にもなります。
ニラ特有の香りの元は、ネギやタマネギにも含まれる硫化アリル。
カロテンやビタミンE、カルシウムなどを豊富に含み、栄養価が高い健康緑黄色野菜です。

冬は休眠に入り、地上部は枯れますが、翌年また生えてきます。

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
140g
ソイルメイク23
800g
ソイルメイク11
1,000g
カルシウム
200g
マグネシウム
90g
クワトロネオ
30g

追肥(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
50g
カルシウム
20g
マグネシウム
30g
クワトロネオ
20g

栽培のポイント/ニラ

1

種から栽培できますが、生育が遅いため、苗を購入すると手軽に楽しめます。

2

初年度は株が小さいため収穫を控え、株が充実させるようにすると、3年以上収穫が可能です。

3

花蕾がつくと葉が硬くなるため、花茎ごと切り取ります。切り取った花茎は「ハナニラ」として食べられます。

4

収穫は、葉が分岐した上のところで切り取ります。その後次々と葉が出てきます。

追肥のポイント/ニラ

植えつけた年は収穫せず、元肥だけで株を大きく育てます。
翌年、初めての収穫前後から、2〜3週間に1回のペースで追肥(アミノ742)をします。
葉の色が悪くなってきたなどの症状があらわれてきたら、カルシウム、マグネシウム、クワトロネオを追肥します。
中でも、次々と葉を再生させるために、光合成に関係するミネラルであるマグネシウム、マンガン(クワトロネオに含まれます)は必須の養分です。

チッソ(アミノ742)過多、またはチッソの量がミネラルに比べて多くなると、アブラムシがつきやすくなるので注意します。

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