果菜類

メロン/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
25〜30℃
土壌酸度(pH)
5.5〜6.5

家庭菜園でメロンができる!濃厚な甘さとみずみずしい果肉

高品質で糖度の高いものを作るには、それなりに手もかかり、土づくり、肥料や水の管理がしっかりと必要ですが、注意点を守れば、家庭菜園でも十分に栽培できます。
中級者向けと言えますが、甘くて美味しいメロンが自宅で作れたら、大きな自身にもつながるでしょう。

収穫は、1株で2〜3個。
プランターで育てる場合は、支柱に誘引して、1株1〜2個の収穫を目指します。

表皮が網目状になるものは難易度が高いため、家庭菜園では、育てやすく、甘みが強くて美味しい「プリンスメロン」がおすすめです。

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
103g
ソイルメイク23
500g
ソイルメイク11
320g
カルシウム
200g
マグネシウム
60g
クワトロネオ
30g
アルギンゴールド(※さらに美味しく)
50〜200g

追肥(1m2あたり)

肥料名
施肥量
メロンでは追肥は行いません。

栽培のポイント/メロン

1

栽培のポイントは基本的にスイカと同じです。

2

高温を好むので、植え付けは5月の連休明け〜下旬(中間地)。

3

子づるが伸びてきたら、元気が良いものを3、4本残して、他は切り取ります。親づるの先端も切ります。

4

子づるの5〜12節から出る孫づるの1節目に雌花が出来ます。

5

雌花が咲いたら雄花を切り取り、雌しべと雄しべを軽くつけて受粉させます。

6

収穫は、受粉から45〜50日程度です。お尻がやわらかくなってきて、メロンの甘い香りがしてきたら収穫適期です。

追肥について/メロン

メロンの育て方、追肥の考え方は、スイカと同様です。
果実の肥大期にチッソが多く残っていると、ダラダラと効いてツルばかり伸び、良い果実が育ちません。
またチッソが多く残っていると、実が腐敗しやすくなります。
このため、メロンは基本元肥だけで栽培し、追肥は行いません。

チッソ不足だからといって途中で追肥をすると、病害虫を招く原因にもなります。
追肥をしない場合、多少玉の肥大は悪くなりますが。糖度は上がります。

ミネラルの追肥も行いませんが、生育初期にしっかり効かせる必要があるのはスイカと同様です。

スイカの特徴とレシピ

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