果菜類

キュウリ/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
22〜28℃
土壌酸度(pH)
6.0〜6.5

時期をずらして植えれば長く収穫できる

キュウリは果菜類の中でも生育期間が短く、苗を植えてから約40日で栽培できます。
一度実が成り始めると、毎日次々と収穫できるキュウリは、栽培もやさしく、家庭菜園初心者でも作りやすい野菜です。
プランターでも栽培することが出来ます。

時期をずらして2、3株植えれば、6月〜9月下旬まで(中間地)、長期間収穫できるので、家庭で食べる量はすべてまかなえます。

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
86g
ソイルメイク23
1,000g
ソイルメイク11
933g
カルシウム
200g
マグネシウム
90g
クワトロネオ
30g
アルギンゴールド(※さらに美味しく)
50〜200g

追肥(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
60g
カルシウム
20g
マグネシウム
30g
クワトロネオ
20g

栽培のポイント/キュウリ

1

病害虫に強く、収穫量が多い接木(つぎき)の苗がおすすめです。

2

プランターで育てる場合は、親づるに実がよくつく「節なり性」がおすすめです。子づる、孫づるを伸ばさなくて良いので、横に広がらず、狭いスペースでも育てやすいのが特徴です。

3

苗を植えてから一ヶ月ほどでつく一番果は、小さめのうちに収穫し、カラダを大きくするためにエネルギーを回すようにします。

4

最盛期には次々を実をつけます。すぐに大きくなるので、葉のかげなど、もらさず毎日見廻るようにして、収穫のタイミングを逃さないようにします。

5

大きくしすぎると美味しくない上、株も疲れてしまうので、長さ20㎝ぐらいで獲るようにします。

追肥はこまめに行う/曲がり果は株が疲れている証拠

キュウリは栽培期間が長く、追肥で獲る野菜です。曲がり果は株が疲れている証拠。養分や水分の不足、病害虫により葉が傷んでいるなどの原因が考えられます。
追肥をしてウドンコ病(カビの病気)が増えることもあるので、できればアミノ酸肥料(アミノ742)にソイルメイク23を混ぜて追肥すると、カビが抑えられます。

有機栽培で多収穫になればなるほど、ミネラルも吸収され、不足しがちになります。
アミノ742、ソイルメイク23の追肥だけでなく、葉の色の様子を見ながら、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、クワトロネオ)の追肥も行います。

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