外葉類

ニンニク/特徴と施肥量のレシピ_有機栽培

生育適温
15〜20℃
土壌酸度(pH)
6.0〜6.5

難易度は低め。一度植えれば手間いらず

ニンニクの植えつけは9月の中旬から10月の下旬頃(中間地)。
病害虫の心配が少なく、プランターでも育てられ、家庭菜園でも人気の野菜です。

種まきから発芽までは、約30日かかります。
1つうの球根から複数の芽が出ていたら、生育の悪い芽をかきとり1本立ちにします。
春、葉が伸びる頃にニンニクの球が肥大して充実していきます。

栽培期間が長いので、太陽熱養生処理を行なってしっかり土づくりを行いましょう。

→ 太陽熱養生処理で高品質・多収穫を実現

施肥量のレシピ(1m2あたり)

肥料名
施肥量
アミノ742
114g
ソイルメイク23
800g
ソイルメイク11
800g
カルシウム
200g
マグネシウム
90g
クワトロネオ
30g
アルギンゴールド(※さらに美味しく)
50〜200g

追肥(1m2あたり)

肥料名
施肥量
ニンニクでは追肥は行いません。

栽培のポイント/ニンニク

1

9月下旬〜10月中旬(中間地)、ホームセンターや種苗店で売り出される種玉を植えて育てます。

2

種球を1片ずつにわけ、15㎝間隔で、とがった方を上にして植えつけます。2、3センチ土をかぶせ、しっかり水やりをします。

3

マルチングしておくと雑草が抑制が出来、管理が楽になります。

4

4〜5月になると、花芽が伸び出します。そのまま放っておくと球が太らなくなるため、付け根から切り取ります。
花茎は「ニンニクの芽」として食べられます。

5

収穫は6月の上旬から下旬(中間地)です。晴れた日に収穫し、軒下に並べて乾かしておきます。

栽培のポイント/ニンニク

ニンニクは、初期のチッソ分が多すぎると、生育が進みすぎて、寒さで枯れてしまうので注意が必要です。
球が肥大を始める時期にはチッソが切れるような生育に持っていきます。

プランターで育てる場合は、標準サイズ(長辺60㎝以上、幅20㎝以上、深さは15㎝以上)のものを使用しましょう。
上記のサイズなら株間15㎝で4株栽培できます。

ニンニクのミネラル

ニンニクは、カルシウムを多めに施します。
そのほか、光合成の中心となるマグネシウムの他に、鉄、マンガン、亜鉛、銅、ホウ素といった微量要素ミネラルをしっかり効かせることで、品質の良いニンニクが栽培できます。

ミネラル分として、海藻肥料を使用すると味がよくなります。

→ 【海藻肥料】「アルギンゴールド」/60種類以上のミネラル、微量要素を配合。

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